タンザナイトが12月の誕生石として宝石業界の誕生石リストに加わったのは、2002年。その後、一気にタンザナイトの知名度はあがり、現在では12月の誕生石として高い人気となっています。

タンザナイトは、新たな始まり、新しい人生の始まりなど、何か新しいことの始まりをお祝いするのにふさわしい石として、新たなことをスタートさせるときに好まれる石となっています。

マサイ族では、新たな赤ちゃんが誕生すると、マサイ族の首長は、赤ちゃんを産んだ女性にその子どもの健康と人生が成功することを願ってタンザナイトが贈られています。

何とも言えないエキゾチックな雰囲気を醸し出しているタンザナイトの青は、ファッションブランドでも扱われることも多くその魅力を多くの人に発信しています。

タンザナイトは、光に敏感で日の当たり方によって同じ青でも違った顔を見せてくれる魅力があります。高品質のものほど、どんな日が当たっても濃い青のままと言われていますが、多くのタンザナイトは、ブルーの顔を見せたり、ピンクが混ざったバイオレットに見えるなど色々な顔を見せてくれます。

その楽しみを味わうことができるのもタンザナイトの人気の秘密かもしれません。

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